ごあいさつ Greetings
この度、平成26年10月12(日)、JR博多シティ JR九州ホール(福岡市)にて開催予定である第3回日本下肢救済・足病学会 九州・沖縄地方会 学術集会の大会長を仰せつかりました社会医療法人喜悦会那珂川病院の竹内一馬です。本学術集会を開催するにあたり、一言ご挨拶申し上げます。
本学会を主宰させていただくことは大変光栄であるとともに、その責任の重大さに身の引き締まる思いを憶えつつ、皆様のご期待に沿えるべく運営準備を進めております。日本下肢救済・足病学会はまだまだ歴史の浅い学会であります。下肢救済と足病の治療・ケアとそれらに関わる問題を積極的に取り上げる場として、平成21年5月に「日本下肢救済・足病学会(理事長:北海道大学名誉教授/褥創・創傷治療研究所長 大浦武彦先生)」が設立されました。地方会としては、北海道地区に次いで全国で2番目に平成23年10月に九州地方会が設立され、平成24年10月に第1回九州地方会学術集会(北九州)、平成25年10月に第2回九州地方会学術集会(北九州)が開催されました。
今回の学会特別講演は、佐賀県武雄市の若手市長である樋渡啓祐氏にエネルギー溢れる講演をお願いしています。学会前日には市民公開講座を予定しており、足と腰の神様で有名な京都の護王(ごおう)神社にお越しいただき、禰宜さんにご講話いただいたり、足のトラブルで困っている市民がお参りできるブースを設置する予定にしています。また、昨年好評であったフットケア実技広場も開催予定です。九州初の糖尿病合併症管理料が算定できる研修会も平成26年10月10(金)、11日(土)の2日間開催予定です。
本学会が九州・沖縄地区における下肢救済医療の発展に貢献し、さらには医療従事者のみならず、足に関わるさまざまな業種に対しても知識・技術の普及・促進に繋がり、各医療機関などの連携が拡がることを切に願っております。
多診療科、他業種が参加される学会のため、各種の学会・研究会と日程が重なってしまうこともあるかと存じますが、是非、日程調整の上、多くの皆様が福岡にお越し下さり、本学会に積極的にご参加頂けることを心よりお待ち申し上げます。
平成26年2月吉日
第3回日本下肢救済・足病学会 九州・沖縄地方会 学術集会
大会長 竹内 一馬
日本下肢救済・足病学会 九州・沖縄地方会 評議員
日本下肢救済・足病学会 評議員
社会医療法人喜悦会那珂川病院 血管外科 部長
NPO法人足もと健康サポートねっと 代表